白魔術と黒魔術について ~ いずれの術がより強力か?
前稿では、悪魔の概念に付きまとう歴史的誤解について書きました。それでは悪魔(ダイモーン)・悪霊を召喚して邪な願いを叶える黒魔術と、聖霊や天使の加護パワーを用いる白魔術とではいずれがより強力な効果を発揮するのか?
これに関しては「祈願の内容次第である」としか申し上げられませんが、例え黒魔術に軍配が上がる場合でも、自らの身を危険に晒してまで行う価値があるのかは甚だ疑問です。
以前、当サイトを閲覧された女性から黒魔術についてのご質問をいただいたことがありますので、その一部を抜粋してご紹介いたします。
「…私はいわゆるサレ妻。すでに離婚も考えていますが、浮気をした夫と相手の女から慰謝料を取るだけではなく、2人とも社会的に破滅させたいのですが、そういう場合はやはり黒魔術のグッズを使うべきでしょうか?神様や天使に祈る白魔術じゃ効かない気がするし、やっぱり誰かに復讐するなら悪魔を使役する黒魔術だと思うんです。もし、そういうアクセかグッズがあればぜひ、教えてください」
黒魔術についてのイメージとは
この方については、当ACワールド輸入では黒魔術に類するアイテムは一切取り扱っていない旨をお伝えし、同時にその危険性を説明した上で別の商品をお買い上げいただきました。そして現在は年下の事業家と再婚。もはや恨みの気持ちは消え失せたとおっしゃって、とても明るく幸せに暮らしておられます。
彼女に限らず、復讐や呪詛に用いて効果があるのは黒魔術という固定観念をお持ちの方は多く、一面においては確かに真実ではあるのですが、他者を呪う邪術の代償として東洋で言われるところの呪詛返しのような現象も起きますし、甚だしい場合には当事者の精神が荒廃し、残りの人生を棒に振ることにもなりかねません。実際、古代から近世までの西洋魔術史を見渡しても世に黒魔術師と呼ばれ、恐れられた者の多くが悲惨な最期を遂げています。「悪魔と取引をすれば魂を奪われる」という言い伝えは決して嘘ではないのです。
白魔術で願いを叶え、目的を果たす
では、こちらに非がないのに酷い仕打ちを受け、どうしても恨みを晴らしたい時にはどうすれば良いのか?
私共はキリスト教の聖職者ではなく、魔術の道に仕える者ですので、「恨みや復讐のような邪念は抱くべきでない」といった説教めいた言葉でお茶を濁すことはありません。代わりに次善の策として、ダイモーンの召喚と加護を主体に作成した白魔術アイテムをお奨めするようにしております。
前稿で触れた通り、ダイモーンの名で総称される神霊や大精霊たちは善にも悪にも偏らず、彼らを召喚した者の願いを叶えることのみを至上命題として行動します。こうした中立性は彼らが悪魔のレッテルを貼られた原因の1つでもあるのですが、白魔術の範囲を超えないレベルでその甚大な神力を制御できれば、呪詛の副作用を受けることなく一定の目的を果たせるのです。魔術の発動によって憎き相手は因果応報の罰を受け、不当に奪われた運気のパワーがあなたの身に還元されます。
