アンテラの魔術通信

魔術用語のご紹介

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魔術にはさまざまな用語が出てきます。ここでは、魔術用語の中でも基本的なものをご紹介します。 魔術用語とその意味を知ることで、より魔術やアンテラの力を知ることができることでしょう。

悪魔払い

人に憑依した、悪魔や悪霊、怨霊などを払う儀式。カトリックのエクソシストが有名です。エクソシストは、現在も数百名いるといわれています。

アミニズム

精霊崇拝。さまざまな事柄や物には霊的なものが宿っていて、諸現象はその働きによるものとされる信仰。

アミュレット

お守り、魔除け、厄除け。身につけることで災いを払いのけ、幸運を呼びます。

イニシエーション

魔術結社などの入る時に行なわれる入団儀礼のこと。魔術師になるには、魔術師になるためのイニシエーションが必要なため、結社に所属していない者は、セルフ・イニシエーションを行なう必要があります。

ウィッカ

古代の多神教の信仰を受けついだ自然崇拝の宗教。

ウィッチクラフト

魔女術ともいわれています。魔女の信仰や、魔術やまじないなどの知識、生薬の技術などを示します。

喚起魔術

魔法円の外に霊的存在を呼び出し、目的のために働くよう命令する魔術です。

グリモワール

魔導書、奥義書などともいいます。魔術や呪術に関する知識や奥義を記した古文書。「ソロモンの鍵」「黒い雌鶏」などは非常に有名です。

黒ミサ

ローマ・カトリック教会に反するサタン崇拝者による儀式のこと。カトリック教会のミサと、まったく正反対のことを行ない、神を冒涜するという儀式です。

交霊術(ネクロマンシー)

過去や未来を知るために、死者や霊を呼び出す術のこと。

五芒星(ペンタグラム)

霊的なシンボルで、それぞれの角が、火・地・水・風・霊と結びついています。

サバト

魔女や悪魔崇拝者による夜宴のこと。

召喚魔術

霊的なものを自分に憑依させて呼び出す魔術。

呪術

祈祷師により、神霊の力を利用することでもたらされる超自然な力を指します。

浄化

インセンスやオイルなどを使い、物体から霊的汚染、念などを除去し、クリアな状態にすることをいいます。

精霊

万物の中に宿り、自由に遊離することができる霊的な存在。

ソロモン

イスラエル王国の第3代の王。神から知恵(指輪)を授かったとも、多くの天使や悪魔を使ったともいわれています。

タリスマン

羊皮紙や金属板、紙などにマークを刻む護符。身を守ったり、パワーを引き出すことができます。

使い魔

魔女に仕え、助手的な役割をする魔物、精霊、動物などのこと。魔女の命令を忠実に実行し、決してそむくことはありません。

ホルスの眼

「万物照覧の眼」と称される、保護と安全のシンボルです。エジプト人は「良好な状態であるもの」という意味である「ウジャト」と呼び、聖眼として人身保護の護符としていました。すべてのものを見抜く力をもたらすともいわれています

魔女狩り

14世紀から17世紀のヨーロッパで、魔女を標的として行なわれた異端審問です。魔女として告発されると、拷問にかけられた上、刑に処されました。

魔法円

召喚魔術を行なう際、魔力の増幅や、封じ込めなどに使用されます。

ルーン

ゲルマン語の表記に使われた文字。呪術や儀式に使用されていました。

錬金術

物質をより完全なものにしようとする試み。金属だけではなく、人間の肉体や魂も含まれます。

六芒星(ヘキサグラム)

正三角形を組み合わせた星型で、「ダビデの星」と呼ばれユダヤ教では「聖なる紋章」と呼ばれています。魔除けや呪術に使われます。

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